今回ビールラボ編集部の3人が試飲してご紹介するビールは、富士桜高原麦酒の「ラオホ」です。
ラオホビールとは、日本では目にする機会が少ないですがドイツ・ハンベルクのビールで、なんとめずらしい燻製ビールです。今回紹介するこのラオホは、2012年にワールドビアカップ金賞とワールドビアアワード世界一をダブル受賞しています。
そんな富士桜高原麦酒の「ラオホ」とは一体どんなお味なのでしょうか??
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基本情報
原材料 | 麦芽、ホップ |
分類 | ラガービール |
ビールタイプ | ラオホ |
アルコール度数 | 5.5% |
製造者 | 富士観光開発株式会社 |
製造地域 | 山梨県南都留郡 |
冒頭でもお伝えしましたが、これは燻製ビールです。ブナのチップで麦芽を燻製し、モルトにスモークフレーバーを閉じ込めています。飲む前から飲み終わりまでスモークフレーバーがずっと香ります。超個性派ビール。クセが強いです。そのクセにハマってしまったらもう抜け出せないかも!?
ラオホビールとは?
ラオホ=煙(ドイツ語)
ドイツにはビール純粋令という、食品に関する世界最古の法律があります。これは日本のように発泡酒等を醸造してはならないとされている法律で、ビールは基本的に水・麦芽・ホップ・酵母の4つのみで造るというもの。この法律に違反せずにオリジナリティーのあるビールを造ろうとして生まれたビールスタイルです。
燻製によって得られるスモーキーな風味が最大の特徴で、マイルドな甘味があります。
ビールラボ編集部による味の評価
パッケージデザイン | 3.5 |
香り | 4.0 |
味わい | 3.5 |
飲みやすさ | 2.5 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
後味 | 3.5 |
オリジナリティ | 5.0 |
総合 | 3.71 |
ビールラボ編集部による感想座談会

スモークの匂いする!

スモークだ!!

本当にビールの燻製だー。

スモーキー好きだわ俺。焙煎とはやっぱり違うね。

燻製のもの食べたくなる。

いや、燻製じゃないもの食べても燻製に感じられるかも。

俺は燻さないで欲しいなー。

珍しいよね。美味しい。

俺燻製ダメなんだよ。

私燻製普通に好きだけど飲み物では、どうなんだろう?

まあたしかに普段燻製の飲み物飲まないから違和感はあるのかもね。慣れるのに時間かかったりするかも。

口の中全部スモークになるな。

なってる!!

普通のたくあん食べながら飲んだら口の中でいぶりがっこになるよ!

時間かけずにお手軽に燻製できるじゃん!

ゆで卵とかでお手軽燻製やりたいな。そう考えたらスモーク良いな。単体で飲むには結構ツウだな。好きな人は単体でいくんだろうけど。