今回ビールラボ編集部の3人が試飲してご紹介するビールは、黄桜の「ルビーナイル」です。
あの日本酒で有名な黄桜のクラフトビールです!こちらの黄桜のナイルシリーズの一番のポイントは、早稲田大学の考古学と京都大学の植物遺伝学と黄桜が共同で開発したビールなんです!!
ナイルシリーズでは古代の小麦が使用されており、現代で古代の味が楽しめる貴重なビールです。そんな日本屈指の有名大学のコラボビールとは、一体どんな感動を私たちに与えてくれるのでしょうか?!
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基本情報
原材料 | 麦芽、ホップ、ピラミダーレ小麦 |
分類 | エールビール |
ビールタイプ | オリジナル |
アルコール度数 | 7.0% |
製造者 | 黄桜株式会社 |
製造地域 | 京都府京都市 |
古代~1920年ごろまでエジプトで栽培されていたにも関わらず、種として認められることなく終わった謎の小麦である「ピラミダーレ」を栽培植物起原学研究室の保存庫から蘇らせて造った、アルコール度数高めのビールです。
赤銅色の色からも想像できるように、濃いフレーバーに古代の小麦独特の香りが混ざり合い、とても面白い味わいです。あなたもこの濃いフレーバーに恋すること間違いなし?!
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ビールラボ編集部による味の評価
パッケージデザイン | 3.0 |
香り | 3.0 |
味わい | 3.5 |
飲みやすさ | 2.5 |
コストパフォーマンス | 3.0 |
後味 | 2.0 |
オリジナリティ | 4.5 |
総合 | 3.07 |
ビールラボ編集部による感想座談会

あ~、これロースト香するね!

若干ロースト香するね。コク有りローストだ。

あれ?思ったより全然飲みやすいんだけど、後味が凄い!シンプルにアルコールが強い味がする。

なんか少し紹興酒みたいな味する。

日本酒っぽくもあるんだけど、ちょっと違うな。古酒かな?古酒っぽい気がする。

うん、それ分かるわ!若干だけどね。

私は紹興酒だな~。これもやっぱり口の中に残るね。

このナイルシリーズに関しては、古代の小麦を蘇らせてビールを造ることが根底にあるから、やっぱりその古代の小麦の味を感じれることに意味があるんだと思うな。

凄い手間かかってるよね。

早稲田大学と京都大学も研究費使ってるだろうから、このビールが出来る過程で凄いお金もかかってるだろうね。

合理的ではないけど、探求心の強い感じ、俺は好きなんだよな~。ロマンが有るからさ。

俺も好き!

え~私好きじゃない(笑)。

ハハハ、なんか意味のないことをするのが良いんだよ人生は。意味のないことをするために生きてるんだよ、俺らは。

なるほどね!

この独特な小麦を使うんだったら、シンプルにこの小麦を使ったパンを食べてみたいな。どんな味になるんだろう?

確かにそっちの方が分かりやすいね!

正直、俺らも初めての香りとか味だから、どういう風に表現したら良いか分からないよね。もうさ、とりあえず一回飲んでもらいたいね。