今回ビールラボ編集部の3人が試飲してご紹介するビールは、反射炉ビヤの「早雲」です。
反射炉ビヤとは、世界遺産登録されている『韮山反射炉』のすぐ隣にあるブルワリーです。直営のレストランに行けば、茶畑越しに『富士山』と『韮山反射炉』の2つの世界遺産を眺めながらこのビールが飲めます!
戦国大名の北条早雲から命名された、反射炉ビヤの「早雲」とは一体どんなお味なのでしょうか!??
基本情報
原材料 | 麦芽、ホップ、酵母、糖類 |
分類 | エールビール |
ビールタイプ | アメリカンペールエール |
アルコール度数 | 5.0% |
製造者 | 株式会社蔵屋鳴沢 |
製造地域 | 静岡県伊豆の国市 |
このビールは反射炉ビヤに4つある定番ビールのうちの1つです。白ワインやシトラスを思わせる爽やかなホップの香りとクリーンな苦みが特徴の爽やかなビールです。煮沸時には、クリーンな苦味の質と華やかな香りを持つ数種のアメリカンホップを使用し、ドライホッピング時には白ワインやレモングラスなどのハーブを思わせる香りが特徴のドイツ産フレイバーホップハラタウブランのみを使用しています。更にボトルの中で二次発酵させている、こだわりの詰まったビールです!
名前の由来
戦国大名「北条早雲」とは一介の素浪人から戦国大名にまでのし上がったとされる下克上の代名詞的人物です。
日本より先に起きていた米国のクラフトビールブームですが、ビール好きな消費者達が自宅でビールを造るようになり、それが広まって消費者から生産者に、ビールを飲む側から造る側になる人が出てきました。この背景を「ビール界における下剋上」と捉えて、地元伊豆に縁ある北条早雲の戦国大名まで上り詰めた偉業から名付けたようです。
ビールラボ編集部による味の評価
パッケージデザイン | 2.5 |
香り | 4.0 |
味わい | 3.5 |
飲みやすさ | 3.5 |
コストパフォーマンス | 2.5 |
後味 | 3.5 |
オリジナリティ | 3.0 |
総合 | 3.21 |
ビールラボ編集部による感想座談会













