今回ビールラボ編集部の3人が試飲してご紹介するビールは、富士桜高原麦酒の「ヴァイツェン」です。
富士桜高原麦酒とは、ドイツでも数少ない国家認定校であり、多くの優れた醸造士を輩出した100年以上もの歴史がある『デーメンス醸造専門学校』で学んだ技術で本格的なドイツスタイルビールを造っています。国内外のコンペで数々の受賞を果たしていますが、この「ヴァイツェン」も2000年から2015年まで毎年様々な賞を受賞し、その数はなんと合計40にものぼり、2010・12・13・15にはワールドビアアワードで金賞を受賞しています。
さてそんな富士桜高原麦酒が造る「ヴァイツェン」、一体どんなお味なのでしょうか??
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基本情報
原材料 | 麦芽、ホップ |
分類 | エールビール |
ビールタイプ | ヴァイツェン |
アルコール度数 | 5.5% |
製造者 | 富士観光開発株式会社 |
製造地域 | 山梨県南都留郡 |
ビールラボ編集部による味の評価
パッケージデザイン | 4.0 |
香り | 4.0 |
味わい | 3.5 |
飲みやすさ | 4.5 |
コストパフォーマンス | 3.5 |
後味 | 4.0 |
オリジナリティ | 4.0 |
総合 | 3.92 |
ビールラボ編集部による感想座談会

バナナジュースみたい。クリーミー!

本当だ、よりまろやかなヴァイツェンだね。

すごい!バナナが凄い!!小麦を感じさせないくらいバナナ!!香りが凄いなー。

今まで飲んだヴァイツェンの中で、まろやかさも香りも一番!!

この見た目からは想像できないクリーミーさだね。

だよね。色、クリアだよね。

うん濁ってないね!

フリーティーだな。

クリーミーとフルーティー合わせちゃったの?(笑)

他にはないヴァイツェンだね。

女性におすすめらしいけど、どう?

私ヴァイツェン好きじゃないけど、これは有り!

このまろやかさは水なのかな?攻撃性がない。

富士山の水だね。滑らか。俺はあんまり好きじゃないかな。女じゃないからか。

他のビールとはやっぱり違うね。面白い。

ヴァイツェン飲み始める人に良いかも。クリアで見た目からもすんなり入れるし、味も匂いもきつくないし、飲んだらまろやかでクセが無い。パッケージもピンクだし。

ヴァイツェンでピンク使うのあんまりないよね。たしかにこの飲みやすさは初心者向けかも。

セッションヴァイツェンみたいな?

そうだね。(笑) でもこれ意外とアルコール度数5.5%あるよ。

ヴァイツェンって後味に残ってくる感じあるけどこのビールはそれがないね。

それは言えてる!

あ、それで私これヴィツェンなのに美味しいのかな?

何が合う?

これは、お豆腐なんだけど、濃い豆腐で作りたてみたいなやつがいいな。

冷奴じゃだめなの?

だめ、温かいやつ!

湯豆腐じゃダメ?

違うの、お塩で食べたいんだよ。

湯葉はダメ?

湯葉刺し?それだったらいいかも。

出来たて豆腐食べる機会あんまりなくない?

居酒屋でも「19時になったので出来上がりました」みたいなのあるじゃん。それか作ろう!

まあでも絹のクリーミーさとは合うかもね。にがりの苦さもあるしね。たしかに醤油は掛けたくないかも。
- 『富士桜高原麦酒・ヴァイツェン』のポイント
・まろやかさと香りがヴァイツェンの中でも群を抜く!
・ヴァイツェン初心者にオススメ◎
・汲み上げに塩を掛けて、一緒にどうぞ!